バイトの長所

バイトの長所は空いた時間でさくっとお金を稼げるということだろう。と言っても仕事だから、決して楽な訳ではない。世の中楽してお金を得られることなど、ありえないのだ。だから、よくネット上で何もしなくくても稼げました、とか、アクセスするだけで、いくら稼げますなどという文字が踊っているが、そんな好都合なことはまずないと思って良い。そもそもバイトといえども仕事だから、何かしら自分にプラスになるのでなければ面白くもなんともないだろう。

 

今まで経験したバイトには、花屋、飲食店、家庭教師、外国人のアテンド、出版社の事務および編集、塾の講師、翻訳、翻訳のチェッカーとあるが、どれもそれなり良い経験となった。このうち前から家庭教師までは学生の頃経験し、そのあとは社会人になってからだが、社会人になってからのパートタイムジョブの方が本格的で長かった。結婚して子どもができるとなかなかフルタイム、特に正社員の仕事は獲得しづらく、どうしてもパートか派遣の仕事につかざるを得なかったという事情があった。

 

今となってはますますそういう仕事は得にくくなっている。今の若い世代の人たちが羨ましい。パソコン、スマートフォンなども便利なツールを持ち、産前産後の休みも取れて、子どもをあずけて働きに行くことを白い目で見られない、運転免許教習所に行けば託児所付き、子育てもカラオケルームで情報交換できる、私から見ればかつてこんなに恵まれた環境があっただろうか、と思うが、それでも今の若い人たちが決して幸せそうに見えないのはなぜだろう。